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黄檗宗
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おうばくしゅう
ふりがな文庫
“
黄檗宗
(
おうばくしゅう
)” の例文
また自分はそんな冒険な事をやらないでも
黄檗宗
(
おうばくしゅう
)
の一寺の
住職
(
じゅうしょく
)
になって居りさえすればごく安楽に過せる位置までに進んで居ります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
黄檗宗
(
おうばくしゅう
)
のお寺ですから、下にずっと
瓦
(
かわら
)
を敷き詰めて、三方腰掛になっているのは支那風なのでしょう。御墓所は本堂の右手裏にありました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
それらの光景は私の眼には
直
(
ただち
)
に
北斎
(
ほくさい
)
の画題を
思起
(
おもいおこ
)
させる。いつぞや
芝白金
(
しばしろかね
)
の
瑞聖寺
(
ずいしょうじ
)
という名高い
黄檗宗
(
おうばくしゅう
)
の禅寺を見に行った時その門前の閑地に一人の男が
頻
(
しきり
)
と元結の車を繰っていた。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“黄檗宗”の意味
《名詞》
黄檗宗(おうばくしゅう)
日本において臨済宗、曹洞宗とともに禅宗の一つ。江戸時代に中国明の禅僧隠元が日本に伝え、弘めた。1876年に黄檗宗を名乗った。本山は京都黄檗山万福寺。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
檗
漢検1級
部首:⽊
17画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“黄檗”で始まる語句
黄檗
黄檗山
黄檗禅刹記
黄檗慧林
黄檗山万福寺