トップ
>
黄口
ふりがな文庫
“黄口”の読み方と例文
読み方
割合
こうこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうこう
(逆引き)
「いうに足るまい。奇略、一時の功を奏しても、もともと、父の盛名という遺産をうけて立った
黄口
(
こうこう
)
の小児」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしまた
黄口
(
こうこう
)
の
児
(
じ
)
でありながら、お
尻
(
しり
)
に卵の殻がくっ付いているごとき
境界
(
きょうがい
)
であるのにかかわらず、ほしいままに人生を脱離したごとく考えているというのは片腹痛い感じがして
俳句の作りよう
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
いま呂蒙も
亡
(
な
)
く、国中この難局に心をいため、これらの故人を、仰ぎ慕うこと、まことに切なるものがありますが、まだ以て、
黄口
(
こうこう
)
の一
儒生
(
じゅせい
)
にすぎない陸遜を目して
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄口(こうこう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“黄口”の意味
《名詞》
若い鳥のくちばしが黄色いこと。
若年で未熟なこと。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“黄口”で始まる語句
黄口児
検索の候補
黄口児
黄浦口
地黄煎口
“黄口”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治