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鹿苑院
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ろくおんいん
ふりがな文庫
“
鹿苑院
(
ろくおんいん
)” の例文
鹿苑院
(
ろくおんいん
)
金閣寺、いつかその辺りも通ってしまった。だんだん山路が険しくなる。いよいよ木立が繁り増さり、気味の悪い
夜鳥
(
よどり
)
の啼声がする。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そこここに
死骸
(
しがい
)
を収める西方らしい雑兵どもが急しげに往来するばかり、
功徳池
(
くどくいけ
)
と申す
蓮池
(
はすいけ
)
には敵味方の屍がまだ
累々
(
るいるい
)
と浮いておりますし、
鹿苑院
(
ろくおんいん
)
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
そこここに
死骸
(
しがい
)
を収める西方らしい雑兵どもが急しげに往来するばかり、
功徳池
(
くどくいけ
)
と申す
蓮池
(
はすいけ
)
には敵味方の屍がまだ
累々
(
るいるい
)
と浮いてをりますし、
鹿苑院
(
ろくおんいん
)
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ちょうどこの頃のことである、
鹿苑院
(
ろくおんいん
)
金閣寺、そこから離れた森林の中に、一人の女が坐っていた。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“鹿苑院”の解説
鹿苑院(ろくおんいん)は、かつて臨済宗相国寺派大本山相国寺(京都府京都市上京区)にあった塔頭。また、室町幕府第3代将軍足利義満の院号でもある。
(出典:Wikipedia)
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
苑
漢検準1級
部首:⾋
8画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“鹿苑院”で始まる語句
鹿苑院殿御元服記