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鹽垂
ふりがな文庫
“鹽垂”の読み方と例文
新字:
塩垂
読み方
割合
しほた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しほた
(逆引き)
名前は恐ろしく立派ですが、五十二、三の
鹽垂
(
しほた
)
れた中老人で、里見屋の長屋に住んで、家主吉兵衞の
碁
(
ご
)
の相手などをして、細々と暮して居る、影の薄い二本差です。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
入口の格子の横手は少しばかりの空地で其處には手踊りの師匠、坂東
久美治
(
くみぢ
)
こと、お組の踊り舞臺が掛けてあり、大夕立に叩かれて、見る影もなく
鹽垂
(
しほた
)
れてをります。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鹽垂(しほた)の例文をもっと
(2作品)
見る
鹽
部首:⿄
24画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
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鹽
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