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鴨頭草
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つきくさ
ふりがな文庫
“
鴨頭草
(
つきくさ
)” の例文
卯の花は白く、
鴨頭草
(
つきくさ
)
は青く、かきつばたはうすい紫、あるひは青に紅の交りあつた色かとおもはれる。亡くなつた
妹
(
いも
)
と二人で作つた
山斎
(
しま
)
は黒くさへ見えるほど深い緑である。
或る国のこよみ
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
鴨頭草
(
つきくさ
)
のあはれに
哀
(
かな
)
しきかな
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
月無き宵を
鴨頭草
(
つきくさ
)
の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
朝
(
あした
)
咲き
夕
(
ゆふべ
)
は消ぬる
鴨頭草
(
つきくさ
)
の
消
(
け
)
ぬべき恋も吾はするかも
或る国のこよみ
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
鴨頭草
(
つきくさ
)
の花、手に載せて
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
鴨頭草
(
つきくさ
)
の花、しばらくは
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
鴨
漢検準1級
部首:⿃
16画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“鴨頭草”で始まる語句
鴨頭草之日斜共可消