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鳰
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かいつぶり
ふりがな文庫
“
鳰
(
かいつぶり
)” の例文
一つ、別に、この畷を挟んで、大なる潟が
湧
(
わ
)
いたように、刈田を沈め、
鳰
(
かいつぶり
)
を浮かせたのは一昨日の
夜
(
よ
)
の暴風雨の
余残
(
なごり
)
と聞いた。
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
宮嶋氏は
鳰
(
かいつぶり
)
のやうに丁寧に頭を下げた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“鳰(カイツブリ)”の解説
カイツブリ(鳰(にお)、鸊鷉(へきてい)、鸊鵜(へきてい)、学名:Tachybaptus ruficollis (Pallas, 1764))は、カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属に分類される鳥類の1種。全長約26cmと、日本のカイツブリ科のなかではいちばん小さい。
(出典:Wikipedia)
鳰
漢検1級
部首:⿃
13画
“鳰”を含む語句
鳰鳥
稲鳰
藁鳰
鳰海
鳰鷯