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稲鳰
ふりがな文庫
“稲鳰”の読み方と例文
読み方
割合
いなにお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなにお
(逆引き)
「うむ。——今年は、
稲鳰
(
いなにお
)
、六つあげだようだな。小作米出した残りで、
来春
(
らいはる
)
までは食うにいがんべな。」
蜜柑
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
柿の樹の下に並んだ
稲鳰
(
いなにお
)
の上に、落ち散った柿の葉が、きらきらと月光を照り返している。桐の葉や桑の葉は、微風さえ無い
寂寞
(
せきばく
)
の中に、はらはらと枝をはなれている。
蜜柑
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
稲鳰(いなにお)の例文をもっと
(1作品)
見る
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
鳰
漢検1級
部首:⿃
13画
“稲”で始まる語句
稲荷
稲妻
稲
稲光
稲田
稲扱
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稲荷鮨
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