“鳥居丹波守”の読み方と例文
読み方割合
とりいたんばのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お高は、鳥居丹波守とりいたんばのかみの上屋敷と上野こうずけ御家来衆のお長屋のあいだを抜けて、拝領町屋の横町へ出て、雑賀屋のおせい様ときくと、すぐにわかった。細い千本格子こうしをあけると、十六、七の小婢こおんなが出てきた。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)