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鰒
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ふく
ふりがな文庫
“
鰒
(
ふく
)” の例文
『……甘いこと云うな。
鰒
(
ふく
)
をば喰い
能
(
き
)
らんような奴は、博多の町では育ち能らんぞ。今から慣らしておかにゃ、詰まらんぞ。
中毒
(
あた
)
って死ぬなら今の
中
(
うち
)
じゃないか』
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そげな調子で、いつから喰い初めたか
判然
(
わか
)
りませんが、
鰒
(
ふく
)
では随分、無茶をやりました。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
◇第五個条が、死ぬまで
鰒
(
ふく
)
を喰う事——
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“鰒(アワビ)”の解説
アワビ(鮑、鰒、蚫、en: abalone æbəˈləʊni)は、ミミガイ科の大型の巻貝の総称。雌雄の判別は外見からではほぼ不可能で、肝ではなく生殖腺の色で見分ける。生殖腺が緑のものがメス で、白っぽいものがオスである。
(出典:Wikipedia)
鰒
漢検1級
部首:⿂
20画
“鰒”を含む語句
鰒汁
鰒玉
虎鰒
小鰒
干鰒
赤目鰒
鰒好
鰒珠