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鮨詰
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すしづ
ふりがな文庫
“
鮨詰
(
すしづ
)” の例文
あの人が正義の仲間だったら、天国は満員の
鮨詰
(
すしづ
)
めで、地獄のほうは、がらあきだ。いや、失敬。つい興奮し過ぎて、ポローニヤスが君のお父さんだという事を忘れていました。
新ハムレット
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
その声で、まわりの桟敷に
鮨詰
(
すしづ
)
めになっているのが一斉にそのほうを見る。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
立ったままどこまでも
鮨詰
(
すしづ
)
めになるため人がたくさんつまり、ウンウン前のやつの背を押しているうちにかならずいつのまにか自分も乗りこめているので、もっぱらぼくが愛用した客車だった。
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
三人の
鮨詰
(
すしづ
)
めで済ませるものと
多寡
(
たか
)
をくくっていたらしいのだ。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
鮨
漢検1級
部首:⿂
17画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“鮨”で始まる語句
鮨
鮨屋
鮨売
鮨桶
鮨代
鮨種子