“すしづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鮨詰80.0%
鮓詰20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立ったままどこまでも鮨詰すしづめになるため人がたくさんつまり、ウンウン前のやつの背を押しているうちにかならずいつのまにか自分も乗りこめているので、もっぱらぼくが愛用した客車だった。
煙突 (新字新仮名) / 山川方夫(著)
三人の鮨詰すしづめで済ませるものと多寡たかをくくっていたらしいのだ。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
何が何やらエタイのわからない和洋服混交の貞操オン・パレードがギッチリ鮓詰すしづめになっているその中央に、モダン鍾馗しょうき大臣の失業したみたいな吾輩が納まり返っているんだから
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)