トップ
>
鮞脯
ふりがな文庫
“鮞脯”の読み方と例文
読み方
割合
からすみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からすみ
(逆引き)
保吉
(
やすきち
)
は
未
(
いま
)
だに
食物
(
しょくもつ
)
の色彩——
鮞脯
(
からすみ
)
だの
焼海苔
(
やきのり
)
だの
酢蠣
(
すがき
)
だの
辣薑
(
らっきょう
)
だのの色彩を愛している。もっとも当時愛したのはそれほど
品
(
ひん
)
の
好
(
い
)
い色彩ではない。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
盆には一本の
銚子
(
ちょうし
)
に
猪口
(
ちょこ
)
を添え、それに
鮞脯
(
からすみ
)
のようなものを小皿に入れてつけてあった。
馬の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鮞脯(からすみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
鮞
部首:⿂
17画
脯
漢検1級
部首:⾁
11画
“鮞”で始まる語句
鮞
“鮞脯”のふりがなが多い著者
田中貢太郎
芥川竜之介