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魚鱗
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うろくづ
ふりがな文庫
“
魚鱗
(
うろくづ
)” の例文
春の
新潮
(
あらしほ
)
に乘つてくる
魚鱗
(
うろくづ
)
のやうな
生々
(
いき/\
)
した
少女
(
をとめ
)
は、その日の目覺めに、光りを
透
(
すか
)
して見たコツプの水を底までのんで、息を一ぱいに、噴水の霧のやうな、五彩の虹を
春
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大荒原
(
だいくわうげん
)
の
縱横
(
たてよこ
)
を、あら、
萬眼
(
まんがん
)
の
魚鱗
(
うろくづ
)
や。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
大荒原
(
だいこうげん
)
の
縦横
(
たてよこ
)
を、あら、
万眼
(
まんがん
)
の
魚鱗
(
うろくづ
)
や。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“魚鱗”の意味
《名詞》
魚の鱗。
魚の鱗を模した陣形。
(出典:Wiktionary)
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
鱗
漢検準1級
部首:⿂
24画
“魚鱗”で始まる語句
魚鱗形
魚鱗火