魚漿ぎょしょう)” の例文
けれど、この頃魚漿ぎょしょう饗饌きょうせんには少々飽いたような気がしている。なにか他の、豊美な滋味を味わってみたい、と一両日来、考えているところへ、蝶子夫人からのたよりであったのである。
すっぽん (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)