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魚沼
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うおぬま
ふりがな文庫
“
魚沼
(
うおぬま
)” の例文
それが近世発明の方法でなかったことはまた同じ本に、
東頸城
(
ひがしくびき
)
の松之山から
魚沼
(
うおぬま
)
郡の奥山里かけて毎年初雪に先だって家々の外面に長い竹竿を立ておいた。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
自分が
小出
(
こいで
)
町へ遊びに行った時に、三
魚沼
(
うおぬま
)
は深山地であるが、何という山が一番に高いかと、郡役所の書記をしておられた小島という人に聞くと、先年参謀本部の役人が調査されて
平ヶ岳登攀記
(新字新仮名)
/
高頭仁兵衛
(著)
熊本県の
球磨
(
くま
)
・
葦北
(
あしきた
)
二郡、それからずっと飛んで信州の下高井郡、
越後
(
えちご
)
の
魚沼
(
うおぬま
)
地方、秋田県の仙北郡および岩手県
上閉伊
(
かみへい
)
郡の一部に、炉をジロと
謂
(
い
)
う方言があるほかに
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
次に鈴木
牧之
(
ぼくし
)
の『
北越雪譜
(
ほくえつせっぷ
)
』にある話は、南
魚沼
(
うおぬま
)
郡の池谷村の娘ただ一人で家に
機
(
はた
)
を織っていると、猿のごとくにして顔赤からず頭の毛の長く垂れた大男が、のそりと遣って来て家の内を覗いた。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
沼
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“魚沼”で始まる語句
魚沼郡