髭男ひげおとこ)” の例文
山荘の留守居るすいにあの髭男ひげおとこの侍などが残るであろうことを思って、ここに近い領地の支配をする者を呼び寄せて、今後もここへそれらの人の生活に不足せぬほどの物を届けさせる用も命じた。
源氏物語:50 早蕨 (新字新仮名) / 紫式部(著)
作者の髭男ひげおとこでなかったことだけは断定しても差支さしつかえはあるまい。加賀の金沢でこの花をヤケドハナというと、私に教えてくれた人もあるが、もしあるいはヤイトバナの記憶ちがいではないか。
悲しそうな顔になって髭男ひげおとこは泣き出した。
源氏物語:48 椎が本 (新字新仮名) / 紫式部(著)