“髭侍”の読み方と例文
読み方割合
ひげざむらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝涼のころに出かけて来たのであったが、ここではもうまぶしい日があやにくにも正面からさしてきていたので、西向きの座敷のほうに席をして髭侍ひげざむらいを呼んで話をさせていた。
源氏物語:48 椎が本 (新字新仮名) / 紫式部(著)