“驚癇”の読み方と例文
読み方割合
きょうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殿様には若年の折から驚癇きょうかんの持病があられるので、大方はそのことと合点し、匆々、関の御本陣へ落着するなり、耳盥に水を汲ませて頭熱ずねつの引下げにかかったところ
玉取物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)