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馴合
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なれあ
ふりがな文庫
“
馴合
(
なれあ
)” の例文
彼
(
あれ
)
が私を
※
(
ほし
)
殺そうと思って
邪慳
(
じゃけん
)
な奴でございます、藤原も
彼
(
あ
)
んな奴ではございませんでしたが、此の頃は
馴合
(
なれあ
)
いまして私を責め
折檻
(
せっかん
)
致します
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
三千兩を
載
(
の
)
せた
吊臺
(
つりだい
)
が、豫定の通りお通の茶屋で休んでゐるところを狙ひ、井崎八郎と勘次は
馴合
(
なれあ
)
ひ喧嘩をして彌次馬と一緒に茶店に
雪崩
(
なだ
)
れ込み、源助は吊臺を
庇
(
かば
)
つて
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこにおいでの御中﨟は、町方にいてお糸といっていられた頃、
馴合
(
なれあ
)
った踊の朋輩だった。いつか思い思われる仲になり、行末を
契
(
ちぎ
)
ったこともあったが、そのうちに仲絶えて行会えぬようになった。
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“馴合”で始まる語句
馴合入札