馬鹿正直ばかしょうじき)” の例文
じぶんの馬鹿正直ばかしょうじきさに気がつき、これからは米とも豆ともいわないことにきめた。わずか一学期だけのことだったので、一年生の父兄のほかはよく顔もおぼえていなかったのだ。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)