餓吻がふん)” の例文
かくのごとく数多あまたの才俊豪傑をして餓吻がふんを鳴らさしめ、数多の憂世慨時の人物をば草莽そうもう蟄伏ちっぷくせしめ、その領内の百姓の肝脳をば絞りたるか。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)