飾釦かざりボタン)” の例文
しかもそれが時候はずれの冬物なので、一入私の目をいたのでもあろうが、それよりも、その手袋のホックの飾釦かざりボタン……私はやっとこの時になって悟ることが出来た。
陰獣 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)