飽性あきしやう)” の例文
飽性あきしやうである僕の性質を知つてゐる友人連は、あいつにしては珍らしい、あの朝寝坊がきちん/\と朝は七時に起き、夕方までの勤めを怠りなくはたして益々愉快さうである
風媒結婚 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)