飲酒家のんだくれ)” の例文
旧字:飮酒家
その養父というのが、仲々なかなか飲酒家のんだくれで、もとより資産の有る方ではないから、始終家産は左向ひだりむきであった。熊谷ではもしも養父が亡くなったら、相当な資産はるといっていた。
取り交ぜて (新字新仮名) / 水野葉舟(著)
牛肉ビイフと昼寝の好きな飲酒家のんだくれ
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)