“飯行李”の読み方と例文
読み方割合
めしこうり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五助が墓地にはいってみると、かねて介錯を頼んでおいた松野縫殿助ぬいのすけが先に来て待っていた。五助は肩にかけた浅葱あさぎふくろをおろしてその中から飯行李めしこうりを出した。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)