飛魂ひこん)” の例文
そして今し、彼女の枕なき枕もとには快楽けらくの国がうつつと入れ代りに降りていた。とつぜん、金蓮の飛魂ひこんのすすり泣きは、西門慶を狂猛にさせた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)