“風流心”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みやびごころ50.0%
センチメンタリズム50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珍しい景をかたわらにした家であると風流心みやびごころにおもしろく宮は思召した。
源氏物語:49 総角 (新字新仮名) / 紫式部(著)
砂蟹が人の跫音をきいて八方へ逃げ出すので踏むではならないと気をつけ出すと、蟹の巣が無数に砂の中にならんでゐて、到底そんな風流心センチメンタリズムを抱いては歩き憎くかつた。
或るハイカーの記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)