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頼源
ふりがな文庫
“頼源”の読み方と例文
読み方
割合
らいげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らいげん
(逆引き)
また、鎌倉の許可なく、余人を近づけ奉るべからずという厳令をやぶって、
鰐淵寺
(
わにぶちでら
)
の僧
頼源
(
らいげん
)
や二、三の土着武士を帝にお会わせしたことまでも
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その気ぶりもなかったのは、大社の
孝時
(
たかとき
)
、日ノ
御碕
(
みさき
)
の
検校
(
けんぎょう
)
、鰐淵寺の
頼源
(
らいげん
)
などの下に不気味な宮方同心の層があるのを知っていたせいであろう。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また
鰐淵寺
(
わにぶちでら
)
の
頼源
(
らいげん
)
や
大社
(
おおやしろ
)
の
孝時
(
たかとき
)
らの、つまり武士でない社寺側と船上山との往来も、公然とひらかれて来て
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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“頼源”の解説
頼源(らいげん、? - 寿永2年2月24日〈1183年3月19日〉)は、平安時代後期の絵仏師。父は頼助。
1142年(康治元年)藤原忠通の発願により葉衣観音を描き、1149年(久安5年)延勝寺供養の際の勧賞で父の功績を譲られて法橋に任じられ、その後は法眼に昇任した。両界曼荼羅や阿弥陀如来像など多くの画を描いたことが伝えられているが、遺品は残されていない。
(出典:Wikipedia)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
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