頬肱ほおひじ)” の例文
葉子は今起きたばかりの庸三の傍へ来て、空洞うつろな笑い声を立てたが、悄然しょんぼり卓子テイブル頬肱ほおひじをついている姿も哀れにみえた。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)