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靫猿
ふりがな文庫
“靫猿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うつぼざる
50.0%
ウツボザル
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつぼざる
(逆引き)
こういうわけで、わたしは子供の時から「
権八小紫
(
ごんぱちこむらさき
)
」や、「おかる勘平」や、「
関
(
せき
)
の
扉
(
と
)
」や、「
靫猿
(
うつぼざる
)
」を知っていた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
靫猿(うつぼざる)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウツボザル
(逆引き)
それと共に「柄有り、長さ一尺八寸」とありますから、謂はゞ
靫猿
(
ウツボザル
)
の踊りに見ることの出来るやうな、又、どうかすれば普通の猿廻しも持つてをつた環鞭のやうなものなのです。
神楽(その二)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
靫猿(ウツボザル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“靫猿(
靱猿
)”の解説
靱猿(うつぼざる)は狂言の演目のひとつ。大名をシテとする 「大名狂言」の中でもとくに有名なものである。靫猿。
「猿(靭猿の猿役)に始まり狐(釣狐の狐役)に終わる」とも言われ、狂言師をめざす子弟が(猿の役で)幼少時初めて舞台に立つ演目としても知られている。
(出典:Wikipedia)
靫
漢検1級
部首:⾰
12画
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
“靫猿”の関連語
靭猿
“靫”で始まる語句
靫
靫彦
靫負
靫負佐
靫負尉
靫負庁
“靫猿”のふりがなが多い著者
折口信夫
岡本綺堂