“面傷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもてきず50.0%
つらきず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侍の最大な恥は面傷（おもてきず）だというその意気地を明らかにしたのだ。むしろ、誉（ほ）められるかとさえ思っているかも知れないのである。
宮本武蔵：03 水の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
「そうだろう、この面傷（つらきず）だ」
私本太平記：06 八荒帖 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)