“靜修庵”の読み方と例文
読み方割合
せいしゅうあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は直覚的に彼の「食を求める」道はこんなまだるっこいことではいけない思ったから、彼は遂に靜修庵せいしゅうあんの垣根の外へ行った。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
折柄おりから向うから来たのは、靜修庵せいしゅうあんの若い尼であった。阿Qはふだんでも彼女を見るときっと悪態をくのだ。ましてや屈辱のあとだったから、いつものことを想い出すと共に敵愾心てきがいしん喚起よびおこした。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
そうして有耶無耶のうちに靜修庵せいしゅうあんについた。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)