“靜乎”のいろいろな読み方と例文
新字:静乎
読み方割合
じつ50.0%
ぢつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山は靜乎じつとして村人等の爲すがまゝに委せてゐる。
山岳美観:02 山岳美観 (旧字旧仮名) / 吉江喬松(著)
「一所に下りて行つたらば好いだらう、此先に休場もあるから」と云つても猶動かない、疲れたやうな顏色をして靜乎ぢつと立つてゐる。
(旧字旧仮名) / 吉江喬松吉江孤雁(著)