トップ
>
静慮
>
じょうりょ
ふりがな文庫
“
静慮
(
じょうりょ
)” の例文
禅は
梵語
(
ぼんご
)
の
禅那
(
ぜんな
)
(Dhyana)から出た名であってその意味は
静慮
(
じょうりょ
)
である。
精進
(
しょうじん
)
静慮することによって、
自性了解
(
じしょうりょうげ
)
の極致に達することができると禅は主張する。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
茶道は
静慮
(
じょうりょ
)
の世界であり
禅定
(
ぜんじょう
)
の領域である。鑑賞もここに達すれば余すところがない。だが私たちは知識の時代に活きる。彼らが鑑賞において味わい得た世界を真理の問題にまで進めねばならぬ。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“静慮”で始まる語句
静慮院
静慮三昧