“霊供持”の読み方と例文
読み方割合
れいぐもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また棺を出すには必ず家の戸尻とじりより出し、棺の後に霊供持れいぐもちとて握り飯を持ち行く者と、水持みずもちとて水を持ち行く者あり、共に身近き婦人の役なり。弓持ゆみもちとて竹の弓矢を携えて附添え行く者あり。
本朝変態葬礼史 (新字新仮名) / 中山太郎(著)