零羊かもしか)” の例文
玉蜀黍とうもろこしの類を常食とし、とちの実を貯えるという風で、熊、猿、零羊かもしかを獲って里へ売りに出て、米を買って帰るくらいが里との交通のおもなものであったという。
「ケット」と「マット」 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)