“雪踢”の読み方と例文
読み方割合
ゆきけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏騅うすいとは、総身、まるで烏の濡れ羽色していたからで、ひづめだけが白かった。馬卒はこれを“雪踢ゆきけ烏騅うすい”ともいっていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)