“ゆきけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
行日50.0%
雪踢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君が行日ゆきけながくなりぬ山たづね迎へか行かむ待ちにか待たむ (巻二・八五)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
烏騅うすいとは、総身、まるで烏の濡れ羽色していたからで、ひづめだけが白かった。馬卒はこれを“雪踢ゆきけ烏騅うすい”ともいっていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)