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雨靄
ふりがな文庫
“雨靄”の読み方と例文
読み方
割合
もや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もや
(逆引き)
すると、
雨靄
(
もや
)
のむこうから、ボーッと汽笛がひびいてくる。
E・D・S
(
エルダー・デムスター
)
の沿岸船ベンガジ丸が、いまモザンビイクにはいってきたのだ。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
砂糖菓子のような
回教寺院
(
モスク
)
の屋根も港の
檣群
(
しょうぐん
)
も、ゆらゆら雨脚のむこうでいびつな鏡のようにゆれている。そのとき、
仏マダガスカル航空
(
フレンチ・マダガスカルサービス
)
の郵便機が、
雨靄
(
もや
)
をくぐりくぐり低空をとおってゆく気配。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
雨靄(もや)の例文をもっと
(1作品)
見る
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
靄
漢検1級
部首:⾬
24画
“雨”で始まる語句
雨
雨戸
雨滴
雨露
雨風
雨漏
雨傘
雨乞
雨樋
雨垂