“雑訴決断所”の読み方と例文
読み方割合
ざつそけつだんしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正成の光栄歓喜如何ばかりであつたであらう。御還幸の後、記録所きろくじよを再興し、親しくまつりごとをみそなはせ給ひ、雑訴決断所ざつそけつだんしよを置いて訴訟を決せしめ給ひ、武者所むしやどころを設けて、武士の進退をつかさどらしめられた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)