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雑種
ふりがな文庫
“雑種”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雜種
読み方
割合
あいのこ
50.0%
あひのこ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいのこ
(逆引き)
T—の頭には、小笠原島で見た漁夫や、漂流の
西班牙
(
スペイン
)
人や、多勢の
雑種
(
あいのこ
)
について、小説にして見たいと思うようなものがたくさんあった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ふと白いベッドのなかに、
雑種
(
あいのこ
)
のような目をしたお今の大きな顔と、浅井の形のいい
頭顱
(
あたま
)
とがぽっかり見えだしたりしていた。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
雑種(あいのこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あひのこ
(逆引き)
だが、解らない事が一つある。人間様の中では
雑種児
(
あひのこ
)
が小さくなつてるが、犬の中では
雑種
(
あひのこ
)
までが西洋振りやがつて威張散らす。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
或る
雑種
(
あひのこ
)
じみた脊の高い紳士と、今一人は肉のぼちや/\した、脊の低い、これも
後向
(
うしろむ
)
きで顔を見なかつたから日本人か何うかも分明でない、しかし少くとも白人ではなかつた紳士と
町の踊り場
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
雑種(あひのこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“雑種”の意味
《名詞》
いろいろなものが入り混じっている種類。
異なる品種や属が交配することにより、お互いの形質を有する子孫が生じること。また、その子孫。
(出典:Wiktionary)
“雑種”の解説
雑種(ざっしゅ)とは、交雑から得られる生物で、交雑種、交配種、異種交配種、ミックスとも呼称する。遺伝学上とその他では異なる内容を意味する場合がある。
(出典:Wikipedia)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
“雑種”で始まる語句
雑種児
雑種犬
雑種人
検索の候補
雑種児
雑種人
雑種犬
欧亜雑種
種々雑多
“雑種”のふりがなが多い著者
徳田秋声
内田魯庵