“雑種”のいろいろな読み方と例文
旧字:雜種
読み方割合
あいのこ40.0%
あひのこ40.0%
ざっしゅ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
T—の頭には、小笠原島で見た漁夫や、漂流の西班牙(スペイン)人や、多勢の雑種(あいのこ)について、小説にして見たいと思うようなものがたくさんあった。
黴 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
だが、解らない事が一つある。人間様の中では雑種児(あひのこ)が小さくなつてるが、犬の中では雑種(あひのこ)までが西洋振りやがつて威張散らす。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
シェパードは純(じゅん)すいな犬である。シェパードはだから頭がよい。雑種(ざっしゅ)の犬は頭がよくない。北君(きたくん)(次郎君(じろうくん)のこと)ちの西ごうたかもりなんかは雑種だから猟犬(りょうけん)にはなれないと犬屋の人が語ってくれた。
決闘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)