“雁坂峠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かりさかとうげ50.0%
かりざかとうげ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして、一行が、この往来で難所の名のある、雁坂峠かりさかとうげを越えてほっとした日の午後であります。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それをまた右にしては鶏冠山けいかんざん牛王院山ごおういんざん雁坂峠かりざかとうげ甲武信こぶしたけであります。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)