降誕祭ノエル)” の例文
暮の降誕祭ノエル前に、仏蘭西政府がボルドオから移って来た頃あたりから、町々はいくらかずつのにぎやかさを増して来たが、しかしまだまださびしかった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
それに先生は今ではフランスの一方の代表的精神ですから。しかしそれでも、毎年の降誕祭ノエルには私たちは夫婦の名前で先生御夫妻にお祝状をさし上げてゐます。
亜剌比亜人エルアフイ (新字旧仮名) / 犬養健(著)
「それから降誕祭ノエルの前に雪が降った年……ユトリロの描くパリの雪景色のような中を、二人で百貨店マガザン正面ファサアドの飾物を見て歩いたね。そうして〈ラ・リュウ〉で夜食をした」
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
降誕祭ノエルの酒の品評をしている人々。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
復活祭パーク四芸術祭レ・キャザール七月十四日キャトールズ・ジュイエ降誕祭ノエル除夜サン・シルヴェストル、オペラ座やヴェルサイユ宮の慈善興行グラン・ギャラ……満寿子さん、六右衛門さん、長謙さん、珠子さん、山チイ、だいこんの六人組が大騒ぎをして遊ぶとき
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)