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闘鶏師
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とりし
ふりがな文庫
“
闘鶏師
(
とりし
)” の例文
例の、
闘鶏師
(
とりし
)
仲間の者が、
腹癒
(
はらい
)
せに、その後、藩邸にまで
襲
(
や
)
って来たので、問題は、家老の耳にも、主君にも、家中全体に知れ渡ってしまった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「飼っているならいいが、そうじゃない。この上の藪の中に、
無頼漢
(
ならずもの
)
と、
闘鶏師
(
とりし
)
が集まって、
博奕
(
ばくち
)
をしているのです」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大刀
(
どす
)
と
大刀
(
どす
)
の中から昼間の
闘鶏師
(
とりし
)
の声がする。仲間を
糾合
(
きゅうごう
)
してきたと見えて、台所の戸も途端に
外
(
はず
)
れていた。
蚊帳
(
かや
)
の吊り手が落ちる、今戸焼の釜が砕ける。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
鶏
常用漢字
中学
部首:⿃
19画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“闘鶏”で始まる語句
闘鶏
闘鶏場
闘鶏御田