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闖
ふりがな文庫
“闖”の読み方と例文
読み方
割合
ちん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちん
(逆引き)
然るに當日寫眞機を携ふる新聞記者は警護の者の制止するを
肯
(
がへん
)
ぜずして闖入する事の出來ぬ境に
闖
(
ちん
)
入して俳優の演技を撮影せんとした。
十年振:一名京都紀行
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
不意の
闖
(
ちん
)
入者に彼女は度を失って、
少時
(
しばらく
)
言葉もなく
立竦
(
たちすく
)
んでいたが、相手の二人が救助に来たのであると知ると
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
不時の
闖
(
ちん
)
入者にそなえ、茶の間といっている六畳に、一日中、チャブ台を出しっぱなしにしてある。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
闖(ちん)の例文をもっと
(3作品)
見る
闖
漢検1級
部首:⾨
18画
“闖”を含む語句
闖入
闖入者
闖賊
“闖”のふりがなが多い著者
松本泰
久生十蘭
永井荷風