“閾越”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しきいご66.7%
しきゐご33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼ばれて出て来たのは四十五六の男で、閾越しきいごしで縁側に手をついた。
半七捕物帳:19 お照の父 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
と新九郎は、閾越しきいごしに重蔵の居間へ華やかな姿を見せた。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はづみをつて閾越しきゐごしに庭に転げ込んで来るので、直ぐ手捕てどりにする事が出来る。