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ふりがな文庫
“
長老
(
オトナ
)” の例文
この
御館
(
ミタチ
)
も、古いおところだけに、心得のある
長老
(
オトナ
)
の一人や、二人は、難波へも下らずに、留守に居るので御座りませう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
この
御館
(
ミタチ
)
も、古いおところだけに、心得のある
長老
(
オトナ
)
の一人や、二人は、難波へも下らずに、留守に居るので御座りませう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
この
御館
(
ミタチ
)
も、古いおところだけに、心得のある
長老
(
オトナ
)
の一人や、二人は、難波へも下らずに、留守に居るので御座りませう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だが、
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
の計ひで、
長老
(
オトナ
)
は澁々、夜道を、奈良へ向つて急いだ。あくる日、
繪具
(
ヱノグ
)
の屆けられた時、姫の聲ははなやいで、
興奮
(
ハヤ
)
りかに響いた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
今から、横佩墻内へ馳けつけて、
彩色
(
ヱノグ
)
を持つて還れ、と命ぜられたのは、女の中に、唯一人殘つて居た
長老
(
オトナ
)
である。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
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今から、横佩墻内へ馳けつけて、
彩色
(
ヱノグ
)
を持つて還れ、と命ぜられたのは、女の中に、唯一人殘つて居た
長老
(
オトナ
)
である。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今から、横佩墻内へ馳けつけて、
彩色
(
ヱノグ
)
を持つて還れ、と命ぜられたのは、女の中に、唯一人残つて居た
長老
(
オトナ
)
である。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
の思ひやりから、男たちの多くは、唯さへ小人數な奈良の
御館
(
ミタチ
)
の番に行け、と言つて還され、
長老
(
オトナ
)
一人の外は、唯
雜用
(
ザフヨウ
)
をする童と、
奴隷
(
ヤツコ
)
位しか殘らなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
身狭乳母
(
ムサノチオモ
)
の思ひやりから、男たちの多くは、唯さへ小人数な奈良の
御館
(
ミタチ
)
の番に行け、と言つて還され、
長老
(
オトナ
)
一人の外は、唯
雑用
(
ザフヨウ
)
をする童と、
奴隷
(
ヤツコ
)
位しか残らなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“長老”の意味
《名詞》
長老(ちょうろう)
年齢と経験を重ねた者に対する敬称。
仏教寺院で年を重ねた高僧。また、寺院の住職。
キリスト教における聖職の階級の一つ。
(出典:Wiktionary)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“長老”で始まる語句
長老職
長老教会派