“長太郎”の読み方と例文
読み方割合
ちょうたろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その次に太郎兵衛が娘をよめに出す覚悟で、平野町の女房の里方さとかたから、赤子あかごのうちにもらい受けた、長太郎ちょうたろうという十二歳の男子がある。
最後の一句 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
長太郎ちょうたろうも少ししゃくだと見えて、なかなか茶の間から出て来なかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)