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鍔裏
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つばうら
ふりがな文庫
“
鍔裏
(
つばうら
)” の例文
弦之丞は、しきりとしゃべっている男の話には、よい程な
生返辞
(
なまへんじ
)
をしていながら、ひそかに
笛嚢
(
ふえぶくろ
)
の紐を解き、
秘差
(
かくしざ
)
しの一刀へ左の手をかけて、プツンと
拇指
(
おやゆび
)
で
鍔裏
(
つばうら
)
を押しきっていた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鍔
漢検準1級
部首:⾦
17画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
“鍔”で始まる語句
鍔
鍔元
鍔広
鍔際
鍔音
鍔鳴
鍔競
鍔口
鍔甚
鍔廣