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銘仙絣
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めいせんがすり
ふりがな文庫
“
銘仙絣
(
めいせんがすり
)” の例文
荒い
銘仙絣
(
めいせんがすり
)
の
単衣
(
ひとえ
)
を短かく着て帯の結びばかり少し日本の伝統に
添
(
そ
)
っているけれど、あとは異人女が着物を着たようにぼやけた間の抜けた着かたをして居る。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
土左衛門
(
どざえもん
)
は、
細
(
こまか
)
い
銘仙絣
(
めいせんがすり
)
の
単物
(
ひとえもの
)
を身につけていた。その絣に見覚がある。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
銘仙絣
(
めいせんがすり
)
の
単衣
(
ひとへ
)
が一枚と、柄のいゝ真岡の
浴衣
(
ゆかた
)
とがちやんと仕立ててあるのを出して、これはこなひだ近々にお暇乞に行くといふ手紙を出して置いたので、奥さんが内証で拵へといて渡されたのだから
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
絣
漢検1級
部首:⽷
12画
“銘仙”で始まる語句
銘仙
銘仙縞
銘仙飛白